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このページは、商品説明に出てくる素材の語の意味を出典つきで整理したもので、医療の助言ではありません。肌の症状がある場合は皮膚科で相談してください。
商品ページに書かれている素材の語を、公的機関・規格・業界資料に書かれた範囲で説明します。商品の素材の記載と、体に合うかどうかは別の話です。ここでは語の意味だけを扱います。取得日はいずれも 2026-10-14 です。素材ごとの注意点と店への確かめ方は、商品ページの素材表記の読み方と貼れる質問文のページにあります。
造幣局は、ホワイトゴールドに含まれる白色系の金属としてニッケルを挙げている。京都市産業技術研究所は、金めっきの下地に従来ニッケルめっきが使われてきたと書いている。
国民生活センターは 2026 年 2 月、ネット通販のネックレスを欧州規格 EN 1811:2023 に準じた方法で調べ、1 銘柄で欧州規格基準値の 17 倍に相当する溶出を確認した。同センターは、ニッケル溶出量の規格基準の策定を検討するよう要望している。秋田魁新報は、テスト対象を 60 製品とし、日本にはニッケル製品の表示や品質の基準がないと同センターが指摘したと報じている。
出典: 国民生活センター 2026-02-18 公表(https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260218_1.html)/秋田魁新報 2026-02-21(https://www.sakigake.jp/news/article/20260221CO0018/)/造幣局「貴金属製品の品位区分と証明記号」(https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-02.html)/京都市産業技術研究所(https://tc-kyoto.or.jp/?p=4572)・取得日 2026-10-14
日本製鉄は、ステンレス鋼を、鉄にクロムを重量比で 10.5% 以上含有させた合金で、炭素が重量比で 1.2% 以下のものの総称としている。クロムのほかに、ニッケルやモリブデンなどを添加するとも書いている。
同社は最も一般的なステンレス鋼として SUS304(18Cr-8Ni)を挙げている。18Cr-8Ni の表記は、クロム約 18%、ニッケル約 8% を指す。クロムのほかにニッケルを添加する鋼種があるため、「ステンレス」とだけ書かれた商品では、ニッケルの有無や量は分からない。
出典: 日本製鉄「ステンレス鋼に関するよくあるご質問」(https://www.nipponsteel.com/product/faq/stainless/ ・取得日 2026-10-14)
日本製鉄のページは、JIS の純チタンを 1 種から 4 種として挙げている。1 種は成形性がよく、4 種は比較的高強度で、引張強さは 700 MPa とされている。
商品説明に「チタン」とだけ書かれている場合、純チタンか合金か、何種かはその記載からは分からない。
出典: 日本製鉄「チタンの特長」(https://www.nipponsteel.com/product/titan/feature/ ・取得日 2026-10-14)
造幣局によると、750 の刻印は、金の品位(純度)が 1000 分の 750 で、その他の金属が 1000 分の 250 含まれていることを示す。その他の金属は、ホワイトゴールドなら白色系のニッケルや銀、パラジウムなど、ピンクゴールドなら赤色系の銅など、と例が挙げられている。カラット(K)は純金を 24 として計算する単位で、750 は K18 に当たる(999 は K24、585 は K14)。
K18 とだけ刻印のある金製品は、造幣局で品位を証明したものではない。残りの 250 に何が入っているかは、K18 という表記からは分からない。
出典: 造幣局「貴金属製品の品位区分と証明記号」(https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-02.html)/同「貴金属製品の品位証明」(https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-01.html)・取得日 2026-10-14
造幣局によると、スターリングシルバーと呼ばれるものは、銀の品位(純度)が 1000 分の 925、その他の金属(主に銅)が 1000 分の 75 含まれている。造幣局のホールマークは、日本の国旗とひし形の中の 925 を組み合わせた記号である。
国民生活センターのテストでは、刻印と蛍光 X 線分析法による表面分析の結果が一致しない銘柄が 13 あった(調べたネックレス全体での件数で、925 の刻印に限った数ではない)。秋田魁新報は、「シルバー」とうたう 11 製品で銀がほとんど使われていないなどの結果があったと報じている。
出典: 造幣局「貴金属製品の品位区分と証明記号」(https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-02.html ・取得日 2026-10-14)/国民生活センター 2026-02-18 公表/秋田魁新報 2026-02-21
京都市産業技術研究所は、めっきを、素材の表面に金属の薄い膜を形成させる技術と説明している。形成された金属膜は、電子部品に機能を与えるほか、さびの防止や装飾の役割も担う。
国民生活センターは、テスト対象の中に、販売サイトの素材に関する表示と本体表面の素材が異なる可能性がある銘柄があり、消費者に誤解を与えるおそれがあると述べている。
出典: 京都市産業技術研究所(https://tc-kyoto.or.jp/?p=4572 ・取得日 2026-10-14)/国民生活センター 2026-02-18 公表
銅と亜鉛の合金。黄色のものが多く、亜鉛の量が少ないと金色を呈する。
出典: デジタル大辞泉(小学館)「黄銅」(kotobank.jp 掲載・取得日 2026-10-14)
造幣局の品位証明のホールマークは、千分率で品位(純度)を表すひし形の中の数字を含む記号で、任意の制度として設けられている。造幣局のマークとは別に、国民生活センターのテストでは、通販のネックレスの刻印と表面分析の結果が一致しない銘柄が 13、刻印と販売サイトの表示が一致しない銘柄が 6 あった。
出典: 造幣局「貴金属製品の品位証明」(https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-01.html)/国民生活センター 2026-02-18 公表・取得日 2026-10-14